PROFILE／Chanの某国滞在記／某国で社用車を買う＆日曜は魚釣り＿前編

2015年9月18日

○　2015年9月18日(金曜)

　私が某国法人に赴任して２年半、なかなかチャンスがなく ”購入見送り”が続いていた社用車の買い替えをしてきました。
条件は二つ、１：運転手を含め５人が乗車できること、２：同時にスーツケースが４つ入ること・・・　これは、会社から青島空港を往復する際の最大人数とスーツケースの数を想定しています。
　まず、ホンダのエリシオン（Elysion）を見てみた。
エルシオンは本田技研工業の上級ミニバンだが、2013年に日本での製造・販売が終了し、現在は某国専売車種となっているようです（某国に赴任してしまったために初めて知りました）。 ウィキペディアでは、日産・セレナの全長が4,770mm、トヨタ・ボクシー4,710mm(ZS)、アルファード4,885mm（日本でアルファードを乗っていた当時のモデルサイズ、現行は4,915mm）とあり、一方でエルシオンは4,935mmであるにもかかわらず実際に見てみると非常に小さく感じた。
　通常のシートアレンジ状態では、カーゴスペースにスーツケースを入れることは困難で、サードシートをかなり前にするとともに、その一部を倒して何とか３つを入れられるが４つは無理。
　よって、青島空港への送迎を考えると採用不可。空港への送迎を考えない場合には下記のBUICK／GL8より快適だと思う。

　次に行ったのがＢＵＩＣＫ（ビュイック）という販売店。

　ＢＵＩＣＫは米国のゼネラルモーターズ(GM)が製造・販売する乗用車のブランドのひとつで、今回見たのは某国市場専用の ＧＬ８ というミニバンです。

上のシルバー色の車は2014年型(全長5,213mm)。

右のブラウン系は2015年型(5,266mm)で、並行販売していた。
2015年型の内装は下の写真の通りです。

　2014年型と2015年型のBUICK／GL8は、形のみでなくカーゴスペースが違う。
2014年型は、現在社用車と使用しているBUICK／GL8の軽微な外装マイナーチェンジ？の為に、サードシートのアレンジなしでカーゴスペースにスーツケース４つＯＫ。
　一方で2015年型は、ハッチバック部分に丸みを持たせたデザインにしたためか、そのままではカーゴスペースに立てたままのスーツケースは　横に２つしか載せられない。
しかし、スーツケース２つを寝せて積むことで、立てて３つ目のスーツケースが載せられ、さらにサードシートの背もたれをたためば、もう一つのスーツケースを寝せた状態で積める(右写真)。これで合計４つ・・・
よって、BUICK／GL8としたうえで、2014年型と2015年型　どちらにするか　当然2014年型は安い。

　決め手は同行した運転手さんの一言 『車は会社の顔だ！』 でした。
　　　　　　※ 社用車の古いデリカでお客様の所に行った時に恥ずかしくて　社内に入れず　外に駐車したとか
2015年型のBUICK／GL8　2400cc　外装・内装(皮貼り)ともに写真と同じベージュ系色で、コーナーセンサーとカーナビを付けました。総額２●1,900元でした（●部は秘密）。
納車は20日〜30日後です。

　Buick LaCrosse (ビュイック・ラクロス) という車が展示されていました。ＧＭ社のフルサイズセダンです。
全長5,032mm ・・・　総額275,900元（現行レートで551万円程度）だという。
車格は分からないが、現地法人の社員で乗っている者がいます。日本でも高級車レベルの価格だが、某国の物価では大変な高級車です。
○　9月19日(土曜)

　恒例の半日出勤後、これまた恒例の昼食は日本料理店／名の屋です。
おすすめメニューから　豚肉きゅうり春雨炒め、れんこんの梅味ひき肉はさみ天ぷら、マーボー豆腐、そして一般メニューから骨付きカルビ塩コショウなどを注文しました。
マーボー豆腐は、豆腐の味噌炒めとも思える味でお勧めできません。そして今日の骨付きカルビは「肉付き骨」でした。意味わかりますか・・・


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