PROFILE/Chanの某国滞在記/バッテリー交換&16回目の花果山_前編
○ 2015年7月22日(水曜)
某国流の オ! モ! テ! ナ! シ!? で、7月12日に続いての北京ダックのお店/全聚徳(ぜんじゅとく)に行きました。
全聚徳は、1864年に河北省冀県出身の楊寿山(1822年 - 1890年)によって創業された、某国北京市に本店を置く北京ダックのレストランチェーンです。
最もおいしい部位とされるひと切れ目は主賓に食べてもらうのがマナーです。その部位とは、『胸肉の皮だけ削ぎ、少量しか取れない貴重な部位に白砂糖をまぶしいただく。黄金色に輝くかりかりの皮と、皮の裏に付いている脂、砂糖の甘さが絶妙なハーモニー。これぞ北京ダック。』という記事を見つけました。下中央の丸い小皿にある部分です。その左隣には白砂糖が用意されています。
○ 2015年7月24日(金曜)
6時過ぎに退社、送迎用の社用車に乗って宿舎のマンションを目指していると左の窓から大きな虹が見えた・・・。
マンションの窓からも全容がハッキリ見えました。右写真では一部しか見えませんが、左の下から上を通り右下へと虹がつながっています。
私が某国連雲港市に赴任して2年3ヶ月を過ぎるが、こんなに大きな虹を見た記憶がない。
不吉なことの前触れでなく、『大吉』であってほしいと願うばかりです。
○ 2015年7月25日(土曜)
今日も半日出勤、昼食は日本料理店「名の屋」。
23日の夜に行った時に「おすすめ」に書いてある文字の間違いを指摘したら、今日は直っていました。間違いとは「もったまねぎ炒め」だったんです。今回頼んでみました。
さて、私が赴任してきた当時の蕎麦は、乾麺でしたがそこそこの味と歯ごたえがあり美味しくいただいていました。
しかし、最近の蕎麦は茹で過ぎなのか柔らかい蕎麦が続いていおり、そこで、『ゆで時間を短くして!』とお願いして最近はそこそこだったんですが、23日の夜に食べたのは”そばつゆで何度も茹でた後の蕎麦”のようにヌルヌルした蕎麦で、全くうまさを感じませんでした。
そこで、今日は 五目雑炊 を頼んで食べていると、他の日本人スタッフ2名が”天ぷらそば”を頼んで食べており、『今日のそば、どう?』と聞くと、『まずまずだよ』とのことです。なぜ違ったのか、女将に聞くと『蕎麦を変えました』とのことです。
どちらのそばに変えたかは、ここでは明言を避けます。
マンションに戻る途中、果物を買って帰ることに・・・
ある日本人スタッフが買ったのは、右写真手前の 饅頭型の桃 です。
日本にあるかもしれませんが、私は初めて見ました。味は分かりません・・・
マンションに戻り いよいよ バッテリー交換に電動自転車で出かけました。現地スタッフに紹介された店です。
『ラオパンに言っておいたから、〇〇〇元だよ』と言われて行ったのですが、店構えを見てビックリ・・・
ラオパンとは「老板」と表記し、もともとは「 資本家 」を指す言葉で、経営者とか支配人とか店主を言います。
しかし、現代の某国では流行語にもなっており、単に「ボス」という意味でも使用われることがあるようで、そう考えれば、電動自転車の修理屋のオヤジ/店主として、納得です。
シートの下からバッテリーを取り出し、半田接続を外します。
半田接続を外したら、新しいバッテリーと入れ替えです。
この古いバッテリーの製造は 2014年3月6日のようです。
電動自転車の購入は同年5月・・・ 寿命なんだそうです。
それ以上に驚きは、バッテリーのターミナルの錆/液漏れによる緑青です。
結果的には、この1個だけでしたが、12Vのバッテリーを4個直列接続してのシステムの為に、この1個の性能が、他の三本の性能に影響を及ばしていることになります(推定)。
今回交換したバッテリーは、某国で一番生産量の多い会社「天能電池」のものです。
2015年7月12日製のモノで、
『今日は充電しないように!、 明日走ってバッテリーを減らしてから充電する。
その後は、減ったらすぐに充電しておくと長持ちする』
というアドバイスがありました。
じつは、今日 〇〇〇市日本人会の親睦会の日でした。
日本料理屋「吉之翔」からの帰り、某国公安による 一斉検問? に遭遇。
携帯電話のカメラで撮影してみました。
三人乗りのバイク運転手への飲酒確認は、簡単です。
警官の鼻の前に「ハァ〜ッ!」で終わりです。
三人乗りしていることは何も言われないようです。
数人の警官に囲まれて止められている車がありました。
その後どうなったのかは分かりません。
〇 7月26日 暑くなる前に花果山へ
7時 電動自転車でマンションを出発、昨日取り替えた新品バッテリーでの初遠乗り・・・
7時37分 花果山入場口に到着
朝早いのに人が多いのにはビックリです。子連れが多いことから、夏休みの家族旅行なのでしょうか
花果山と書かれた石の前で記念撮影。
山門の先にあるバス乗り場には人が並んでいました。山頂手前まで25元(入場料100元)です。
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