PROFILE/Chanの某国滞在記/玄武石雕を見て、白鳩澗から錦屏山・九朔頂の
斉長城に登り 北回りで下山(2015.05.01) 前編
○ 2015年5月1日(金曜)
某国でも5月1日は「五一労働節」「五一」とも言われ、法定休日になっているために、私が駐在する法人も今日から3連休。
というわけで、今日の目的地は「玄武石雕」と「白鳩澗ルートでの斉長城」です。
7時30分 宿舎(マンション)を電動自転車が出発。
7時56分 曲がるところを1本間違えてしまい教会に来てしまった。
8時2分 登山口の駐車場に到着。
これから登る上の方を見上げると 山羊の放牧が見えましたが、この後でこの山羊追いのおばちゃんに助けてもらい 大助かりです。
4月26日に、斉長城から下山した時に利用した下山口からのスタートです。
間もなく直進Bと右折A(南)の分岐があるが、白鳩澗玄武石雕へは直進し、石段が出てきたら、これを使っての登りです。
さて、今回「玄武石雕」にたどり着けたのは、チョットした私の勇気と決断でした。何の情報もなく来た私が玄武石雕を見つけられる可能性は極めて低かったと思います。
某国の観光地・名所史跡には道案内の看板が極めて少ないことはこれまでも何度か説明しましたが、今回の玄武石雕を案内する看板は登山口に石碑があったのみでした。
これから登ろうと考えている方は、下の写真を参考にしてください。左下の写真の中央にやや高い木がありますが、その左右には山からの搾り水を利用した洗濯場があります。その先をやや右に進みすぐ左上にある小高い丘?/大岩を目指して登ります。右側を見るとこんな感じの場所です。
8時16分 「玄武石雕」を見つけました。
石雕とは、石の彫刻を意味します。
また、玄武(げんぶ)とは某国の伝説上の生物(青龍・朱雀・白虎)と共に、天の四方を司る四神の一つとされる聖獣で、北方を司る神です。脚の長い亀に蛇が巻き付いた形で描かれることが多く、尾が蛇となっている場合もあるという解説を見つけました(Wikipedia)。
ここの玄武は「尾が蛇となっている亀?」のようです。
今回、玄武石雕を見つけることができたのは、チョットした私の勇気と決断/偶然でした。たまたま、山羊追いのおばちゃんにあったのです。この国には案内看板などあるはずがないことを知っていたので、言葉が話せない私は、登山口で撮った「玄武石雕」の石碑の写真を見せて身振り手振りしたのです。すると、山羊追い用の棒で左上を差し、地面に何か書き始めた。なんとなく直観・・・「この上の地面にある」・・・で、その通り行って見つけたのです。このおばちゃんに会わなければ、見つけることはできなかったでしょう。
8時25分 白鳩澗に戻り先を目指す。
8時30分 後ろを振り向くと玄武石雕が見えます。
白鳩澗も、両側の岩岩が迫って来て、深くなってきました。まだ、玄武石雕が見えます。
8時40分 深い澗(谷)も終わりに近づき、その先は低木が生え歩きにくい状態です。
左2枚は白鳩澗から下を見た写真。
右1枚は上を見上げた写真です。この辺りから、登れるルートを探すのが大変になってきました。
9時 一進一退・・・ なかなか登るれルートが見つかりません。
無理せず登れるルートを探して、上がったり下がったり・・・
右先を見ると、4月26日に歩いたルートの電波塔と手前の大岩が見えてきました。
9時26分 やっと尾根に出ることができました。
霞んでいますが 目指す錦屏山・九朔頂の斉長城が見えます。
40センチくらいの小木ですが、立派なかわいい花を咲かせています。
何と言う木/花なんでしょう・・・
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