PROFILE『Chanの某国滞在記』/青島〜イ坊市(2014.11.23-24)編
○ 2014年11月20日(木曜)
今週月曜に日本・本社からのお客様が10日間ほど某国に滞在し、週末からは社長も訪れます。
日々忙しいなか、今日は日本人スタッフ3人で中華を食べに行ってきました。
一人が健康診断で「肝機能異常」が見つかりお酒を控えているので、その者は某国産「コカ・コーラ」での食事会となりました。私たちは青島ビールですが・・・
○ 11月23日(日曜)
社長をお出迎えに青島までの旅・・・。
途中、何度も見かけた巨大なキャリアカーを撮影しました。すごいでしょうっ!
上段を見てください、9台の車を2列に並べての運搬です。某国のロングキャリアカーはデカイ・・・
昼食は、社用車の運転手さんと共に空港近くの「牛丼屋」での昼食となりました。右下の丼が「某国ローカルの牛丼」です。
社長は12時20分到着のANA便できます。
国際線の出口で待っていると なんと12時35分には社長が出てきました。
到着後15分と、実に早い入国です。
今日の宿泊は、青島から車で1時間半ほど離れた山東省イ坊市です(イは日本にない漢字で、「イ坊」は「wei fang/ウェイ ファン」と発音します)。
その前に、青島市内観光をすることにしました。
「八大関」という昔の青島の町並みを通り「五四広場」へ。
ここには、「五月の風」という赤い彫刻?がありました。
「青島奥林匹克帆船中心」という看板の前で記熱撮影です。
「奥林匹克」 は「ao lin pi ke」(アオ リン ピー クェ゛ァ )と発音するようです。「中心」はセンターの意味です。
要するに、2008年の中国オリンピック大会のヨットレースの主催地のようです。
車で少し離れたところに、「桟橋」があり、「海野海岸都市」と呼ばれる青島の様子を見ることができました。
桟橋からの帰り道、後ろを振り向くと「軍艦」らしき船が浮かんでいるではありませんか?・・・
写真撮影は? と 考えましたが、大勢の者が見ている前で浮かんでいる軍艦です。
撮影はOKと自己判断しての撮影です。
18時過ぎに、訪問先の山東省イ坊市に到着。
18時半からは、明日工場見学する先の 董事長・総経理・副総経理(2名)と私達2名での夕食会です。
「一品景芝」(42度)という白酒は、山東省特産の「贅沢白酒」として紹介されています。アマゾンで調べると500mlで3,698円でした。(某国)勤務先ののアルバイトが時給約10元(11/28現在1元=19.27円)なので、単純には約19時間もアルバイトしないと飲めない酒です。
次に出てきたのは、「CHANGYU」「張裕解百納」のラベルのある赤ワインです。「実は中国は2008年の売上高は世界第7位、2013年は世界第5位のワイン生産国。その中で張裕ワインは中国国内ワイン市場の約20%を占める、名実共に中国ワインのトップブランド」という記事をWEBで見つけました。そのワインをいただきましたが、調べてみると2002年物は12800円という値も付いているようです。
その後、紹興酒、最後は北京産の「何とか」という白酒で58度もあり、旨さを感じませんでした。゜
その夜は、招待を受けた董事長と私達二人の三人で 中国マッサージです。
ガラスの吸盤で膝を処理してもらったところ、ご覧の通りです。
やはり左ひざが悪いらしく 左ひざのアザがご覧の通り・・・
○ 11月24日(月曜)
工場見学も終わり、山東省イ坊市内見学へ
山東省イ坊市の坊子地区には、戦前「日本駐青島領事館坊子出張所」があったという。しかし、現在はご覧の通りボロボロになり屋ね落ちています。
その昔、ドイツ(中国表記:徳)がこの地に来て鉄道を作り、石炭採掘権を得ていたようですが、第1次大戦でドイツが日本に負けたことで、この地の石炭などは日本が掘るようになり、「日本駐青島領事館坊子出張所」が置かれたようです。
(第2次大戦/抗日戦争)戦後は、治める者がいなくなり荒れ放題でしたが、近年は「坊子徳日建筑群」として保存に努めているようです。
今週の大きな行事も これで終わりです。
では、来週 お会いしましょう・・・
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