当ホームページの管理人『Chan』が、HPの基本から学ぼうと作ったものです。
作成していると、Kaakaが「私の分も載せて!」と横から割り込み、夫婦の趣味(鯉釣・DIY・手芸・草花)を紹介する当HPができました。特許権・商標権・著作権について知っていると便利な情報もあります。初めてご利用の方は ご利用上の注意点 を同意の上、ちょっとお寄りになって、ご覧ください。
 

PROFILE『Chanの某国滞在記』/一時帰国から戻り、花果山を登る(2014.10.08-12)

帰任と花果山

ケーキ ○ 2014年10月7日(水曜)

 国慶節を利用した一時帰国が終わり、明日は某国に旅立つ日です。
旅立ちの前日にあたり ある方からケーキを頂きました。
また、元気に某国で暮らしてきます。
霞ヶ浦 離陸 ○ 10月8日(木曜)

 10時40分 成田空港を離陸
 10時45分 霞ヶ浦とその先に太平洋が見えてきました。
ルート 湖と川  続いて、右手下に利根川、左手に霞ヶ浦、次に北浦と その先には太平洋が見えました。

今日の飛行ルートは、右に示した通りで、霞ヶ浦の手前上空で右旋回したようです。
 10時58分 富士山が見えてきました。
ルート 山々 富士山
 11時8分 (日本時間)2014年9月27日11時52分に発生した御嶽山(標高3,047m)の噴火後の様子が窓から見えるのではと思っていましたが、窓から見えるのは近くの山々だけで、御嶽山を発見することはできませんでした。
飛行ルートを確認すると、御嶽山の左上を飛んでいるようで、私の座席は左側のため御嶽山を見ることはできませんでした。
富士山 着陸体制
 12時34分(現地時間) 某国某空港への着陸態勢に入りました。

 12時40分 無事着陸。
皆既月食 皆既月食  19時40分 Chanの赴任先である 某国/ジィァン スー シォン/リィェン ユン ガン シー で見た皆既月食です(皆既月食が終わりか・・・)。
○ 10月11日(土曜)
ヘソクリ
 今日は1日出勤でした。
マンションに戻りスカイプを繋いだところ 日本の自宅から大ニュースが飛び込んできました。
Chanの留守中に『埋蔵金発見の大ニュース』です。
Chanの机の引き出しから10万円、タンスの靴下を入れておいた引き出しから9万円、合わせて19万円の埋蔵金隠し金ヘソクリが発見されたという大ニュースです。
Chanの占有物である机と引き出しから発見されたので私のモノですが、日本にいる家族は所有権に関して疑問を持っているようです。「本人がどこにどのように置いたのかわからない金は、本人のモノである証拠がない」というのです。
 例えば、地下から掘りだした埋蔵金は、埋蔵金を発掘した土地が他人の土地であれば、民法の第241条に「他人のものの中において発見したる埋蔵物は発見者およびその物の所有者折半してその所有権を取得す」とあり、発見者はその半分を得ることができるようです。
つまり、半分はその土地の所有者のモノになるわけだが、その土地が発見者のモノであれば、そこから発掘された埋蔵金はすべて発見者のモノになるようです。
 では「へそくりは誰のモノ」、民法第762条では夫婦の一方が婚姻前から有する財産、および婚姻中に自己の名で得た財産はその者のモノとされているようです。 しかし、実はへそくりは夫婦いずれのモノかはっきりしないお金とみなされており、民法第762条は、そうした夫婦いずれに属するか明らかでない財産は、夫婦の共有とすることにしているそうです。
 でっ! 今回のモノは Chan帰国後に 誰のモノとなるか 決着を付けることになりましたが(お互いに紳士淑女としての対応を約束した上で・・・)、まず10万円の出所はお互いに合意しており、残るは9万円の行方です・・・

○ 10月12日(日曜)
入場口 交差点
 7時45分 今日の目的地は「花果山」(hua guo shan)です。いつものように電動バイクでマンションを出発。
変な天気です。変な天気?というか、「PM2.5」なのかも知れません。交差点ではご覧の通りです。

 8時30分 花果山の入場口に到着。
今日は車道を歩いて登ってきました。花果山も紅葉が始まっているようで、どの程度まで色が変わるのか分かりませんが、木々が色づいているのが分かります。
 9時25分 分岐です。右に行くと前回歩いた「三元宮」(san yuan gong)の駐車場へ、真っ直ぐは「玉女峰」(yu nu feng)です。そして、左手に石段がありました。「花果名山/旅遊勝地」と刻まれた石があり、「旅遊勝地」とは、『有名な観光地』という意味のようです。今回は、この石段を登って見ました。
石 分岐 紅葉
上空 石段 紅葉  途中で記念撮影している。ここまで途中に看板一つなく、他に何も見るモノもなく、ただ石段を登るのみ・・・さすが某国の不親切さです。
何やら上空で音がするので見上げてみると 何かが飛んでいる・・・
よく見るとロープが張られており 羽を付けたゴンドラ?のようです。

スタッフ ゴンドラ  9時44分 ゴンドラの下駅に到着。上駅から降りてくるゴンドラが近づいてきました。
さて、駅では係員が待ち受けていました。乗りたい意思を身振り手振りで伝えると、5本の指を出し何かを言っている。恥ずかしながら 中国に1年半もいて何も中国語が話せない私は、勝手に乗車代5元と思い乗り込んだ・・・。
 乗って見て ビックリ! 高所恐怖症の方は避けた方が良い・・・、私も高い所はそんなに得意ではない・・・、左下の写真は必至で取った足元の一枚です。乗り方としては「うつ伏せ」「座り乗り」があるが、日本のスキー場のリフトとの最大の違いは2つあります。
お座り うつ伏せ 乗っている @このゴンドラは上下の移動だけ、A非常に高い位置を空中移動する ということです。すなわち、下駅から上駅に移動する際には @バックで A高い空中を移動 となります。今回は「座り乗り」のタイプに乗りましたが、男性である私の股間が恐怖で引き締まって?いました・・・
 さて、上駅に着いて 5元を払おうとすると 受け取ってくれない。 『ウー・シー』(wu shi )と言っているようです・・・、50元だったのだ・・・。 なお、この乗り物は「滑翔飛翼」(hua xiang fei yi)と書き、意味は「滑翔するハング・グライダー」だそうです。
滑翔(かっしょう)とは、鳥が羽ばたきを止めて、空を滑るように 飛ぶことで、まさにハング・グライダーそのものです。
であれば、うつぶせ乗りが正しい。
山頂 玉女峰
 9時55分 花果山の最高峰「玉女峰」(yu nu feng)に到着。
玉女峰は海抜624.4メートル、江蘇省の最高峰です。玉女は『西遊記』で天宮の中の人物とのことです。
吉祥玉女 遥鎮洪流  山頂横から北方面を見ると「遥鎮洪流」(yao zhen hong liu)が見えます。1691年当時、花果山(前云台山)は海につながっていたという・・・ 本当だろうか・・・

山頂のすぐ下に 吉祥玉女(ji xiang yu nu)の像 がある。
 車道を使い帰路につく。
文字 看板 白ドーム  10時10分 白いドームが見えたので行ってみることにした。
すると、まもなく道端に黄色い看板が見えてきました。よく見ると「非遊覧区 遊客止歩」とあります。なんとなく意味が理解できますよね「非観光地につき、観光客は立ち止まりなさい」、すなわち我々は立ち入り禁止ということです。
見晴らし 玉皇閣
 10時20分 1992年に建て替えられた三階建て(高24メートル)の「玉皇閣」(yu huang ge)に来ました。

 その下には、見晴らしの良い所がありましたが、天候のせい/PM2.5のせい?で 遠くを望むことはできませんでした。
水簾洞 水簾洞
 10時28分 『西遊記』(xi you ji)の中で、孫悟空(sun wu kong)の実家として紹介されている「水簾洞」(shui lian dong)まで来ました。
見晴らし 玉皇閣  11時18分 山門まで戻ってきました。
歩き始めてから2時間48分での周回です。
これから登り始める者は少ないようで、山門周辺は静かでした。

 12時15分 今日も無事 宿舎のマンションまで戻りました。
来週は、釣りの予定です。

PROFILEへの来訪 人目

 PROFILE 『Chanの某国滞在記一覧』へ戻る    このページのトップへ  

inserted by FC2 system