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−− PROFILE『Chanの某国滞在記』 鳳凰東山(その2)(2014.07.20) −−

いろいろ

○ 2014年7月20日(日曜)

 7時35分 いつもより少し早い出発です。日中暑くなるので、少しでも早く出ました。
先週は、鳳凰東山(feng huang dong shan)の玉皇宮(yu huang gong)と3つの石刻が見つからなかず引き返してたので、今回はそれらを見るために鳳凰東山に行くことにしました。
歩道橋 駐車場
 8時5分 先週見つけた鳳凰東山の登り口へ続く歩道橋の下に到着。管理人らしき人に声を掛けられましたが、某国の言葉が全然わからないので『I cannot speak Chinese.』、続けて『I can speak only Japanese.』と言うと、キョトンとした顔の後に、何やら台帳のようなものを取り出して、何かを書き始めた。何をしているのか分からないまま、歩道橋を歩き始めることに・・・
 8時16分 階段を上り、途中から舗装された車道を歩いて 先週訪れた魁星閣(kui xing ge)の山門に到着。
先週は、この先に進むのに 舗装道路を使わずに尾根沿いの登山道?を利用したところ 目的のモノが何も見つからなかったので、今回は舗装道路を歩いてみることにしました。
魁星閣 魁星閣山門 石段 石段
 8時20分 何と! 魁星閣のすぐ近くに玉皇宮があったのです。
玉皇宮 像 敕賜玉皇宮 まず、山門?「敕賜玉皇宮」があり、中央には怖い顔をした像が待ち構えていました。

 ここをくぐると「玉皇宮」という建物で、玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)が祭られているらしく、「玉皇大帝は中国道教における事実上の最高神で、天界の支配者でありその下の地上・地底に住むあらゆるものの支配者である」という紹介記事がウィキペディアにありました。
本来の玉皇宮は585年に建てられたそうで、先の大戦中に日本軍の飛行機に爆撃され、19世紀の末に民間資金を集めて皇宮を修復したとも紹介されていました。
 さて、花果山の三元宮殿建築群の中にも、元は「玉皇宮」と言われていたが、現在は「玉皇閣」と言われている建物があった(2014.5.18の某国滞在記を参照)。これとの関係もあるのだろうか。
観音殿 霊宵寶殿 花山殿  「玉皇宮」の先には、左に「花山殿」、中央に「霊宵寶殿」、右に「観音殿」という建物があった。
霊宵寶殿の中にいた係員?にカメラを見せて『写真撮っていい?』とジェスチャーをすると、訳の分からぬ顔をしたので、内部の写真撮影は遠慮することに・・・
地母宮 无生殿  更に右に進むと、「无生殿」(文字「无」は?)と「地母宮」という建物があった。
 更に右手(東へ)進むと、「云台山抗日石刻群」という石碑があり、その更に右には「徒然洞」(原名:観潮洞)という、防空壕の跡があった。この他にも「云台山抗日石刻群」としては5つ程あるように紹介した記事もありました。
地母宮 无生殿 无生殿 1937‐45年の日中戦争を某国では「抗日戦争と呼び、当時「観潮洞」と呼ばれていたこの洞は、終戦後の1946年に「徒然洞」と改名したことが書かれていました。
案内図 云台山抗日石刻群  さて、今回鳳凰東山を訪れた目的は、玉皇宮と3つの石刻を見ることでしたが、玉皇宮は見つかったものの、3つの石刻は見つかっていません。見つかったのは「云台山抗日石刻群」という看板と、目的外の「徒然洞」でした。
案内図には、西からの登り道の先に魁星閣、その先に玉皇宮があり、玉皇宮を左回りしてその先に行く道があるようになっていますが見つかりません。
そこで、鳳凰東山の3つの石刻の名前のある手持ちの地図を先程の係員に見せて 身振り手振りで道を尋ねると ”下だよ”というジェスチャー・・・
北の端 洞窟?
 8時40分 そこで先ほど登ってきた道を引き返し、先週歩いた麓の道を更に北へと、雑草や小枝をかき分けかき分け小路を進んでみた。
しかし、石刻らしきものは見つからず、途中で藪の中に洞らしきものがあったが足場が悪く近寄ることも出来ずに通過。
ついには山肌が削り取られた鳳凰東山の北側まで来てしまった。
 目的のモノが見つからず、あきらめて駐車場に帰ることにした。
功徳箱 10t  10時5分 駐車場に到着。すると、朝の警備員が何やら話しかけて来て、朝持っていた台帳のようなものを見せてくれた。そこには、私の電動自転車のナンバーと朝の駐車時間と、帰ってきた今の時間が書かれていた。
しかし、その台帳にはその他に何も書かれていない。警備員は何かを言っている。そして私を駐車場の入口の所に連れて行き「功徳箱」を指さして、1本の指を立てていた。「功徳箱」は日本の「賽銭箱」とはチョット違うらしいが、入れろということなので1元入れたら、ニコニコしてくれたので、これでOKなんだと判断?・・・。

 さあ、来週は鳳凰西山に登るぞ! それには登山口を見つけなければならない。
碧霞宮 碧霞宮 鳳凰西山  というわけで、電動自転車を走らせること約50分・・・鳳凰西山の周囲を1周してヤット・・・
 10時55分 見つけましたよ「碧霞宮」とかかれた石碑と登り階段。その先に赤い建物が見えます。たぶんこれでしょう。
来週の登山口を確保して帰路に着くことができました。

 11時30分 無事にマンションまで戻ることができました。
次回の某国滞在記は鳳凰西山の「碧霞宮」(へきかきゅう)へのトレッキングです。

PROFILEへの来訪 人目

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