−− PROFILE『Chanの某国滞在記』 初釣りと孔望山 前編(2014.07.05-06) −−
○ 2014年7月5日(土曜)
先週は、会社内のある事情から土日も出勤し、どこにも出かけられませんでした。
今週は、釣りに誘ってくれる某国スタッフがいて 某国に赴任して初めての釣りに出かけることができました。
釣り場は「池」ということで、何が釣れるのか聞いたところ『メインは草魚』とのこと・・・、『エサは?』と聞くと、『ネリエがメインだが、リンゴでも釣った者がいる』という答えが返ってきました。
まあ モノは試し・・・ とばかりに、午前中は出勤し午後2時頃に指定された場所まで電動自転車に乗って行った見ました。
確かに池だったが、どうも「釣り堀」のようです。
そして池には、大量の葦(あし)の葉が入れられていました。確かに草魚の釣り堀のようです。
早速竿を出して釣り始めると、数本の外道に混じって60p程度の草魚が釣れました。
某国では、釣った魚を店に持ち込むと調理してくれる中華料理店があるようで、今回持ち込んで食べました。
持ち込んだ草魚は、70pオーバーのものだったので、頭と胴体中央部と尻尾に分けて調理したのが右の写真です。頭と尻尾は煮物(写真左)、胴体中央の肉は別の調理方法(中央写真)で出てきました。
セミの幼虫の唐揚げ(写真右)も食べてきましたが、特に 旨いでもなく、まずいでもなく 淡々と食べられるものでした。
さて、食事中に『次回は、自然の川か池や沼で釣りがしたい』と言ったところ、某国スタッフからは『小型の魚しか釣れないけど、いいのか?』と言われてしまった。
『日本の釣り仲間からは、広大な某国に行ったからには巨大魚を釣って来いよ!』と言われていると紹介したところ、某国スタッフの回答は『自然の川や池・沼には、ほとんど大きな魚はいない。だから釣り堀に行くんだ!』とのこと・・・、『なぜ大きな魚がいないの?』と聞くと、驚くべきというか、当然の回答というか『某国では、釣ったり、網で取ったり、違法に電気でしびれさせて取ったりした魚は、みんな食べちゃうから、大きくなる前にほとんどいなくなってしまう。だから、大きな魚の殆んどは養殖だよ。』と言われて、納得しました。
私の住む日本のある地域には、某国の農業研修生が来ていますが、池や沼で投網などを使って一網打尽に魚を捕まえて食べているという話を聞いたことがあります。日本でこれですから、本国でも当然そうしているというのはうなづけます。
○ 2014年7月6日(日曜)
朝起きて お出かけしようとカーテンを開けると、何やら怪しげな天気でした。安全を見て近場へ行くことにし、孔望山(kong wang shan)と決めました。
駐輪場に着いて電動自転車を停めていると 私服のオバちゃんが近寄って来て金を要求している様子。看板を見てまたビックリ「電動自行車1元」とあった。大型バスは25元と高い(入場料は大人40元、私は観光地年間券)。
では、今日の孔望山の様子は ここをクリックしてご覧ください。
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