− PROFILE『Chanの某国滞在記』 電動自転車購入/試走 2014.05.01 −
○ 2014年5月1日(木曜)
私の某国赴任1周年と、もうすぐ訪れる○○歳の誕生記念に、某国の電動自転車を 今朝買ってきました。
某国で有名なメーカーをサイトで調べて行ったのですが、結局は来てくれた中国人スタッフが乗ってきた物と同じメーカー(浙江衢州星月神電動車有限公司)の物を購入しました。
仕様書によれば
・全長×幅×高さ 1800×630×1200mm
・車両重量 ≦40kg
・最高速度 ≦20km/h
・走行距離 40〜50km
・バッテリー 48V10Ah 鉛蓄電池
この電動自転車の場合、数碼変頻系統(デジタル周波数変換システム)と能量管理系統(エネルギー管理システム?)は標示されません。
さて、某国では電動自転車は登録制になっていますので、ナンバーが付きます(パスポートのコピー提出)。
この車?が 私にとって ブルーバード(SSS 910ターボ)、スカイライン(L20E型ターボ EX−パサージュ)、カリーナED(2000 ハイメカ・ツインカム)、デリカ(スターワゴンGLXハイルーフ)、アルファード(V AX L)と乗り継いだ6代目の愛車となりました。
13時40分 さあっ! 試走です。
13時49分 いつもは30分以上かかる 孔望山の麓まで9分で来ました。
13時59分 海州区の「秦東門」「海州古城」です。
いつもなら、1時間チョットかかりますが、19分で到着。
ということは、私の歩き(一生懸命歩いています)の3倍のスピードが出ているということです。電動自転車にはスピード計と走行計がないので、これらを総合して考えると 平均時速20kmは出ていると想定されます。
では、どの程度走れるのか、このまま走り続けることにしました。
海州区の西側の道路を南に、山を左手に見ながら走り続けました。
14時25分 「桃花澗風景区」につきました。いろいろと見るところがあるようで、上の方には大きな石像が見えています(入園料35元)。またの機会に来ましょう。
今回購入した電動自転車の最大の欠点は 悪路に弱い でしょうか? この程度のデコボコでも まともに衝撃がハンドルを伝わって腕に来ます。16インチのタイヤで、40kgの車体と私の体重70kgを支えるわけですから、サスペンションがしっかりしていないとだめですね。500元追加するとスクータータイプが買えたのですがねぇ・・・
15時 走り続けて1時間20分 孔望山のたもとの橋まで戻ってきました。ここから東に向けて走ります。
仮面を付けたライダーを発見。
さて、走っているうちに 突然動力がなくなってしまいました。「あれっ!、購入直後の初期故障かな?」と思ったら、バッテリーへの接続コードが抜けていました。ある有名メーカーのものは 走行中の振動での抜け止めがあったんですが、これには付いていない・・・
この電動自転車のもう一つの欠点は、バッテリー残量表示が小さく見えないことです。
特に日中は見えません(手で影を作ると見える)。
そんな残量表示ですが、左から「10% 30% 60% 100%」という表示です。
15時40分 バッテリーの残量表示60%が消えました。
走り始めて2時間 バッテリーの残量が気になるので、ここから引き返すことにしました。
16時20分 マンションに戻る。この時点で30%の残量表示はまだ点灯しています。ということは、バッテリーが新しいうちは、2時間40分走り続けても大丈夫だということです。時速20kmとして、50km程度は余裕で往復可能な電動自転車のようです。
バッテリーがなくなれば、ペダルでこいで帰ってくればいいわけだから・・・
というわけで、明日は 孫悟空が生まれた場所とされる 花果山付近に行って見ることにします。
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