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−−− PROFILE 『Chanの某国滞在記』編 / 市内を東方に散策 −−−

○ 2013年5月4日(土曜)

 カレンダー上は休日だが、日本人スタッフは半日出勤が恒例で、今日も恒例通り出勤し、昼は全員で日本料理店にて昼食を済ませマンションに帰りました。
 これまでにも書いたように、中華料理店での代金は ビックリするほど安いのですが、日本料理店ではそこそこのお金がかかります。今回は6人で610元(中華料理店の4〜5倍)でした。単純に日本円に換算すると9,760円で、6人の食事代としては何の問題もありません。
ところで、このお店、3回目ですが お客はあまりいません。この街には日本人が少なく 当然? 日本料理店も数えるほどしかありません。そのような集客で店がやっていけるのには、今回支払った610元の価値にありそうです。
現在の日本の高卒初任給と現地の最低賃金との比較で物価換算(7.56倍)すると、今回の610元は日本では73,785円に相当し、これだけのお金を落としていく客がボチボチいればお店は存続するようです。

交差点  午後3時 散歩の開始です。
マンションの中に閉じこもっていては 体がなまるだけです。
マンションから北に100mほど進み 大きな交差点を右折し東に向かって歩くことにしました。
ホテル  町中で「〇〇大酒店(ダジュデン)・〇〇大飯店(ダファンデン)」の看板を見かけますが、実はホテルの事であって 決して酒屋さん・ご飯屋(食堂)さんではありません。
某国では外国人向けの設備が整った比較的大きなホテルを「酒店(ジュデン)・飯店(ファンデン)・賓館(ビングアン)」と表記し、一般の中国の人がよく利用するホテルを「旅店(ルィデン)・旅館(ルィグアン)・客店(クァデン)」と表記しているようです。
銀行 銀行  某国の銀行です。
金色に輝き ハデハデに飾った飾り物を良く見かけます。金があるから 金色の銀行 なのでしょうか。

また、街の中の銀行の数はビックリするほど多い印象です。
ガソリンスタンド  一方で、ガソリンスタンドは数が少ない印象です。
今回、片道1時間強(往復2時間半) 大きな道を歩いたのですが、2つのスタンドしか見つけることができませんでした。
ガソリンスタンドの少なさから、街の中を走るバイクがエンジンバイクでなく 電動バイクがほとんどを占めているのでしょうか・・・ そう考えると 納得ですが・・・
ビル ビル ビル  私が住む町(行政区)は人口44万人の大都会?です。
マンションから30分歩いても まだまだビルが立ち並んでいます。
一番左の写真は 市の財政局ビルです。
病院  後ろの高いビルに ○○○市第二○民医院 と 看板があります。
手前の建物には 赤い字で「国家三級綜合医院」の看板も見えます(写真はボカシてあります)。
「三級」よりも「一級」のほうが上なのか・・・ 帰宅して調べてみると 『中国系の国公立病院は,規模や役割によって1級〜3級にカテゴリー分けされ、一級医院:各居住地域に設置されている日常の診療のほか地域住民の健診や予防接種なども行う地域密着型の病院、二級医院:主に市内各区を対象に総合的に診療を行う中規模病院、三級医院:市全体を対象として高度な診療を行う大規模病院。』 とのことです。 もしかすると 世間で騒がれている 鳥インフルエンザの患者 は ここで治療を受けるのだろうか・・・
 さて、今日まで数回 Chanの某国滞在記 を書いてきましたが、本当にきれいな青空を見たことがありません。
かすむ山 今日の写真も きけいな青空は映っていない。
遠くの山が霞んでいます・・・ ということは山に登って周囲を見ても見えないことか・・・ これも PM2.5?

詩集『智恵子抄』で有名な高村光太郎氏の言葉を ここで借りよう。

●あどけない話

   智恵子は東京に空が無いといふ。
   ほんとの空が見たいといふ。
   私は驚いて空を見る。
   桜若葉の間(あいだ)に在るのは、
   切っても切れない
   むかしなじみのきれいな空だ。
   どんよりけむる地平のぼかしは
   うすもも色の朝のしめりだ。
   智恵子は遠くを見ながら言ふ。
   阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
   毎日出ている青い空
   智恵子のほんとうの空だといふ。
   あどけない空の話である

運動会
 そんな環境の中、某国小学校の運動会が開催されていました。
親子参加型の運動会のようで、父兄もおそろいの 黄色とオレンジ色のTシャツを着ていました。
 最後に紹介するのは、BRT(びーあーるてぃー)です。
BRT BRT 某国では BRTという 『一般車両用の道路とくぎったバス専用レーンや完全に分離したバス専用道路を設けてバスを運行させる新交通システム。バス・ラピッド・トランジットBus Rapid Transitの略で、バス高速輸送システムともいう。』が急速に普及し始めているようで、私の住む町では、2元均一料金です。
BRT 交通マナー/運転マナーに疑問符?の付く某国でも、BRT専用レーンに入り込む車はないようです。理由は簡単、BRTの車両の前後に監視カメラが付けられ、違反車両に対して厳しい罰則があるとか・・・ やればできるじゃん・・・


PROFILEへの来訪 人目

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