○　2013年４月３０日（火曜）　４連休３日目。

　朝起き、抹茶オレと某国パンにて朝食を食べ、さっそく　某国版「ＫａａｋａＣｈａｎ’Ｓ　Ｗｏｒｌｄ」（ＦＣ２様サイトからＴＯＫ２様サイトへ変更）での　「Ｃｈａｎの某国滞在記」への新たな投稿を開始。

　４月１５日〜２９日分の掲載を終え、１０時から２時間の散歩です。

私が住む某国は、国→省→地級市→行政級別となっており、私が住む省には約７６００万人（人口密度７８６人／km2）が住み、市には約４８０万人（６４４人／ｋｍ2）が住み、区は約４４万人（人口密度は約９５０人／kｍ2）が住んでいます。
日本でＣｈａｎが住んでいた市を調べたところ、人口密度は７８８人／kｍ2でした。田舎の小さな市ですが、某国のこの大都市群と同じ人口密度のようです。
某国においては、人の居住しているところに集中的に密集しているようです。逆に言えば、人のいないところも多いということか・・・
　さて、マンションの前の道路を隔てて流れる比較的大きな川ですが、写真では分かりずらいと思いますが、水面にはいたるところに油が浮いています。
また、流れが弱いためか沈殿物も多いと見え、悪臭も少し漂っています。
これでは、私が好きな魚釣りなどしても、アタリすらないかもしれません。
生物の住む環境ではないようです。
　川べりの公園を　北の方向に散策してきました。
なにやらイベントが開催されるようで、屋台街が出ていました。
そこを右折すると、花果山と孫悟空一行を模写した　ミニ遊園地となっていました。
　さて、昼が近づいてきたので　露店で買い物を・・・　食あたりの少ない食べ物・・・　というわけで　蒸してあれば全体に加熱してあるだろうと考え、「天津狗不理包子」と看板のある露店にて　６個１０元で　蒸した中華まんのようなものを買ってきました。
調べてみると　狗不理包子（コウプリパオズ） とは小籠包（しょうろんぽう） の一種と解説されていました。
食べてみると　中華まん　そのものです。また買うことにします。

　現在走っている車を例にして某国の車事情／変遷を紹介してみましょう。
　まず、自転車です。しかし、思った以上に自転車の数は少なく、電動自転車が目につきます。
日本の電動自転車は　アシスト式自転車　ですが、某国のものは　自走式です。同様に、電動バイクも多い。
電動自転車と電動バイクの大きな違いは、電動自転車にはペダルがあることです。バッテリーがなくなれば自転車として使えます。
日本の１２０ccクラスのスクーターのほとんどが某国では電動バイクのために、電気自動車が音もなく近づくのと同様、混雑する露店街を縦横無尽に走る電動バイクには注意が必要です。

　自転車とバイクは、もう一つの進化をしたようです。

荷物を運ぶために、リヤカーを連結した自転車が現れました。
そして、小型バイクとリヤカーの連結、さらにエンジンが大型化していきました。
　さらに進化を続け、雨の日でも運転できるように運転席を囲い始めました。
青色の車の中は　まさにバイクそのものです。

その際に、全体を囲ったのが写真の赤い車、簡易タクシーです。
このタクシー　意外と料金が高く、通常のタクシーより少し安い程度です。
そして行き着いたのが、日本でもかつて走っていた　オート三輪（自動三輪）です。
某国では、まだまだ現役ですが　オートバイ式の前者のものに台数はかないません（オート三輪は極めて少ない）。
　風船で飾った？写真の車は、花婿・花嫁を載せて、車列を作って道路を走っていた先頭車両の車です。某国では、結婚式後にこのようにパレードをするのだそうです。
さて、自動車ですが、日本では軽自動車〜普通自動車〜大型高級車と　いろいろ走っていますが、某国ではほとんどが大型高級車ばかりです。軽自動車という規格がないのかもしれませんが、それにしても　トヨタ：ビィッツ、日産：マーチ、ホンダ：フィット　クラスはほとんど走っておらず　２０００cc超クラスがほとんどです（ナンバーのない真新しい車も時折走っていますが、車は来たけどナンバーが間に合わない場合には、ナンバーなしで走っているようです）。
その反面、トヨタ：アルファード、日産:エルグランドといったワゴン系の車は極わずかです。
　最後に、道路という道路に　オレンジ色の作業服を着た清掃員が常時清掃している姿が目に留まります。
朝５時〜夜１０時まで交代で掃除をしているようです。
掃除の仕方は　私の目からは効率的とは言えない　のですが、この方達のおかげで　某国の道路は　そこそこの綺麗さを保っているようです。
日本では、人目に付きにくい交差点の植え込みなどに　袋に入ったゴミが捨てられている光景をよく見ますが、某国にはこれはありません。