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PROFILE 『2010年から』編/茶臼岳周回 朝日岳(1896m) (2010.09.18)

朝日岳の概要

 三本槍岳(1917m)を最高峰とし、火山ガスを盛んに噴出している主峰である茶臼岳(1915m)などの火山群を総称して那須岳と称し、那須岳を構成する一つに朝日岳(1896m)がある。
茶臼岳以外の山はすでに噴火活動を終えている。

 この山に、Chanの上司ご夫婦と同期夫婦の5人で行ってきました。
私は、一人です(Kaakaは韓国旅行中)。
山麓駅
1. 那須岳ロープウェイにて

  AM5時、Chanが自宅を出発し上司宅と同期宅に寄り、5時半頃出発。
 目指すは、那須岳ロープウェイ駐車場。
 7時半頃駐車場に到着。7時48分発のロープウェイにて山麓駅へ。

茶臼岳をバックに 2. 茶臼岳を周回し牛ヶ首

 山麓駅に到着すると、思ったよりも気温が高かった。
途中の高速道路での車外温度が17℃、そして事前調査での予想気温が12℃だったので、それなりの身支度をしてきたが、歩き始めると暑く感じた。
 山麓駅から右回りに歩き、途中 茶臼岳をバックに記念撮影。

8時55分 牛ヶ首に到着、小休止。
南〜西への眺めは下の写真の通りです。(スィングパノラマ機能付きカメラはKaakaが韓国へ、よって合成写真)

牛ヶ首からの眺め

3. 牛ヶ首分岐にて昼食、そして(峰の茶屋跡)避難小屋へ

 右手に茶臼岳を見上げ、左手に姥ヶ平ひょうたん池を見下ろしながら、(峰の茶屋跡)避難小屋へ向かう。
途中、無間地獄と呼ばれる爆裂火口があり、噴気孔から大量の真白な噴気が上がっていた。
小さな噴気孔にチョット近づき、周囲の岩に触れてみると熱く、噴気もかなりの温度を感じた。くれぐれも顔や手を近付けないように(噴気には、硫化水素・二酸化硫黄・二酸化炭素などの有害物が含まれているとともに、高温の噴気は危険です)。
茶臼岳 無間地獄 無間地獄 姥ヶ平&ひょうたん池
避難小屋内部 牛ヶ首分岐にて、朝日岳をバックに
 9時半 牛ヶ首分岐(山頂・牛ヶ首・避難小屋方面の三差路)に到着。
朝日岳をバックに記念撮影し、チョット早い(早過ぎる)昼食タイム。
Chanの同期の奥様から 会津米のお握り弁当 を頂きました。上司の奥様からは お汁粉・甘酒・コーヒー を頂きました。Chanは、生キュウリに味噌の差し入れです。

10時25分 避難小屋に到着。内部にて記念撮影。

4. 予定変更 朝日岳登頂を目指す。

 時計を見ると10時半。
リーダーである上司が、今回のメンバーの体力・経験を未知数として決めた当初の予定は ロープウェイ山麓駅から右回りで茶臼岳を周回し帰路に着く計画でした。
朝日岳方面らか見た茶臼岳  しかし、全員まだ大丈夫そう? Chanが抱えている「下山時のひざ痛」を除けば・・・、で、リーダーの決断『山に来て、まだ山頂に行っていない。山頂を目指そうっ!』。

 避難小屋を後にし(右写真)、茶臼岳と朝日岳の間にある剣ヶ峰(1977m)をトラバースし、恵比寿大黒岩を左手に見て 鎖場へ
   トラバース:一般的には斜面をほぼ水平方向に横切ること、ピークを巻く(迂回)ことなどを指す。
恵比寿大黒岩 鎖場 鎖場 鎖場
朝日岳の肩をバックに 朝日岳
 11時20分 鎖場を過ぎ 朝日岳の肩 に到着。
ここで、リックを下ろし身軽に山頂を目指す方達を見て、我々も真似をして歩き出した。

 11時30分 朝日岳山頂 1898m
山頂から見た茶臼岳  朝日岳山頂から茶臼岳方面を見ると、右手に小さな赤い屋根の避難小屋、山麓には下山道が右上から左下に伸びている様子が見えた。

5. 下山

 11時40分 朝日岳山頂を後にし、朝日岳の肩に到着。
朝日岳から見た熊見曽根方面 鎖場の下山 鎖場の下山  左写真の正面が熊見曽根(くまみがそね)、それを超えて右に折れていくと、清水平の湿原を経て三本槍岳(さんぼんやりがたけ)へと道が伸びている。

 さあっ! 鎖場を下って行こうっ!
朝日岳をバックに  避難小屋を経て、茶臼岳山麓の下山道へ。
下山途中で、朝日岳をバックに記念撮影。

全員が無事下山できました。
6. 山で見つけた花
エゾリンドウ 花 ナナカマド 花
ウラジロタデ(裏白蓼)?は、タデ科オンタデ属の雌雄異株で、亜高山〜高山帯の砂礫地などに生える。雌花の若い果実は紅紫色を帯びる。
ナナカマド(七竈)はバラ科の落葉高木。
ヤマハハコ(山母子)はキク科ヤマハハコ属の多年草。
エゾリンドウ(蝦夷竜胆)はリンドウ科リンドウ属の多年草で、栄養状態がよければ花が数段につく。

ビール園 7. 帰路のお楽しみ

 最初は、「那須高原チーズガーデン」(THE CHEESE GARDEN)。
お土産を買い、運転手以外は、軽くビールで喉を潤しました。

 次に、「那須 森のビール園」(SAPPORO)にて、またまた喉を潤し、運転手もノンアルコールでカンパァ〜イ!。


PROFILEへの来訪 人目

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