番外偏 『愛車デリカS/Wとの別れ、そしてさらなる車へ』
平成18年3月17日 私の愛車も購入して12年が経過し、さる2月5日には13年目に突入しました。 私の場合には実用性を最重要視し 三菱デリカステーションワゴン(以後、デリカS/W) での釣りをしてい ました。 もともとは、子供が小さいときには スキー&キャンプ にと大活躍でした。そして、鯉釣りを再開後は、鬼 怒川・小貝川、それに利根川と、時にはタニシ取りの田んぼ道へと縦横無尽な働きでした。 「・・でした」と過去形で表現したのは、まさに去年の秋までの活躍を思い起こしての回想だからです。 デリカS/Wは3年前から至る所にキシミが出始まり、小さな入退院を繰り返していました。1年前の車検時 に我が家の大蔵大臣(財務大臣)から こんな金食い車は、直さずに買い換えろ! との通達、いや命令を出されたのですが、鯉釣りでの実用性を考えた場合のデリカS/Wは、これを超えるも のなしと判断し、エンジンパッキン交換とメンテ、そしてオルタネータ(発電機)とタイヤを交換して平成1 7年1月末に車検を通したという経緯があります。 その後も、走行中に突然出力ダウン・走行不能(平成17年5月)というアクシデントにも見舞われたもの の、緊急入院により軌跡のカムバックを果たし、夏から秋の釣行は乗り切りました。 でも、デリカS/Wも歳月には勝てず。ついには年末には燃料噴射ポンプからの極端な軽油漏れが発覚、続 いて2月に入りタイヤの極端な片ベリ(アライメントの狂い)と走行中の異音(ブレーキパッド消耗の警告音) あっ〜、どうするベぇ〜、神様ぁ〜。 長男に続いて長女も今春から上の学校で、現在教習所通い、免許を取れば駅までの通学用車が必要だ。 オヤジ1人がデカイ車を買い替えて乗り回していいのかな〜っと思いつつ・・。 でも決断のとき、このままではあと何日走れるか分からない。3月には釣りが待っている。 ってな訳で、車の乗り換えを2月末に決断しました。 今度の車は、T社の「A○D」で、3月17日に納車でした。 色は「パールホワイト」、以前のデリカS/Wのナンバーは「35−57」でしたが、今度は「○5−1○」 というナンバーです。このナンバーの決め手は、「孫が出来たとき掛け算の練習をさせるのにちょうどいい番 号」ということで決めました。 でも、「25−10」じゃないですよ、これじゃ「ニゴイ丸」でなんかヘンでしょ。 あっ、そうそう、「・・−51」のナンバーを狙った人が、付いて来たなんばーを見て愕然という話も聞いた ことがあります。「に ・・−51」で「ニゴイ」だったそうだ。 と、言うわけで、この車を釣り場で見かけたら声をお掛け下さい。あっ、そうそう、私の車のバックドアの 右下ガラスには、黒地に金文字で「紫峰会」のシールがありますよ。 では、釣り場で会いましょう。 − 以上 −