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釣行記 『全鯉協・秋季大会前週の臭ァ〜い話?』

(釣り場はどこにしよう?、皆さん、決めましたか?)

                                            平成17年10月2日     9月18日(日)夕方、この日の朝に独逸鯉/ドイツ鯉もどきを釣った勢いで、帰宅後にタニシ探しを始めまし た。 探すといってもやはり『心当たり』は例の場所、紫峰釣友会専用のタニシ牧場です。 案の定、稲刈り時期の到来とともにタニシ牧場の水は完全に干上がり、無残にもハエの餌食になっているタニシの 姿しか見つけることはできませんでした。 そこで、いつもより下流に行って見ると僅かな水があり『タニシが寄り添うように避難』しているではありません か。 でもそこは民家があり、生活雑排水が流れ込んでいる場所でした。 まさに、『人間の生活に起因する環境破壊』そのものの様相でした。  さて、タニシ欲しさの余りに、生活雑排水がチョロチョロと流れている中から『自作のタニシ捕獲器』を用いて タニシを採り始めました。 『自作のタニシ捕獲器』とは、上州屋などにある青い網を利用し、青い網を外し金網を袋状に張った物です。金網 にすると、泥などの川底を探るときに便利です。また、金網の網目を大きくすることで、小さなタニシは網目から 落ちますので『乱獲防止』にもなります。  あまりにも沢山採れたので、「色々エンジン製作記」でおなじみのM氏と、SKS会のNJ氏にもおすそ 分けしました。でも、生活雑排水がチョロチョロしかない場所でのタニシです。品質保証まったくなしです。 このことが後日大きな悲劇を引き起こすことは、この時点では予想しいてませんでした.  9月19日(月)、上記NJ氏から早速メールあり、     『昨日いただいたタニシの生存率35%、残りは脱け殻か、又は死んだタニシ』 とのことでした。追伸として、     『今のうちに選別しておかないと大変なことになるよ』 とのことでしたが、私はまったく気にせず保管しておきました。  9月23日(金)、私は、会社のKS協議会への出席があり9月23日は釣りができませんでした。この連休に 釣りができていれば、このあとに起こる悲劇は起こらなかったのです。 ところで、この日にいつものBCで釣りをした上記M氏は、私が採ったタニシを使い97cmの自己新記録の鯉を 上げたとのことです。M氏からのメールによれば     『○○さんから貰ったタニシで釣ったから半分は○○さんのもの』 とのこと。 Mさん、おめでとう!。  9月30日(金)、会社を定時で切上げ家路に着く。目指すは霞ヶ浦/AGポイント。なぜ金曜夜から出発かと いうと、訳ありなのです。その訳を私の過去に遡ってお話しましょう。  私が42歳の春、I県にあるY市消防団の第N分団から入団のお誘いがあったのです。第N分団の中でも私の地 区は『100軒ある地区から4人、年齢順に入団する』というふるぅ〜いシキタリがあり、健康ならばいわば強制 的入団とでも表現するような入団です。消防団で『操法』を体験したことのある方はお分かりでしょう。まあ、戦 前の軍隊とまではいかないが、それなりの上下関係があり、それは当然年齢順ではなく入団順=階級順です。 地区によっては20歳そこそこで入団してくる者もいます。そんな中で42歳の爺が『操法』をやるのは大変でし た。ちなみに、当時は『空操法』で『水出し操法』ではありませんでした。  まあ、これはこれで大変でしたが、『操法』を乗り越えれば消防団体験もいいものです。幅広い年齢層の方々と 一緒になれることの大切さがありました。旅行もその一つです。 現役分団員当時の旅行は、グアム/タイと海外が続きました。当分団は市内でも数少ない海外旅行組みだったので す。 今は、現役を退き数年が過ぎていますが、第N分団O.B会という組織があり、年に数回の行事を行っています。 今年はOB会の海外旅行も計画されているようですが、まずは10月2日(日)に『親睦慰安旅行』が福島方面に 計画され、行ってきました。  と、いうわけで10月2日に釣りができない。すなわち、9月30日夜〜10月1日に行かざるを得ないという ことになるのです。 さて、9月30日18時30分頃に自宅を出発し、釣り場には20時頃に着きました。竿を準備し餌を投入、     『さあ〜、タニシを撒いて、鯉が集まるのを待つだけだ。釣れてくれよぉ〜!』 とばかにり、発泡容器に入れてきたタニシを撒こうとフタを取ったその瞬間、なぁ〜んとも言えない『あの匂い』 そうです、タニシが腐った匂い。ライトを当ててみると9割は死んでおり、異臭を放っていました。食わせ用とし て別にタニシを持ってきたので発泡容器内は確認せずに来てしまったのです。採った時にすでに死んだタニシがお り、水は生活雑排水という悪条件をそのままにして2週間もホッタラカシニにした罰でした。 しかたなく、この『くさぁ〜いタニシ』を柄杓で撒いたのですが、風向きで多少はシブキがかかったのか体がくさ ぁ〜くてたまらなくなりました。  この『くさぁ〜いタニシ』のせいか、10月2日の9時半に帰るまで、アタリなしで今回の釣行を終えました。 帰り、AGポイント〜AZポイントまで見てきましたが、ダンゴの釣師も含め、アメナマすら釣れてなかった ようです。今週の協会大会の釣り場はどこがいいですかねぇ〜?。 付け加えますが、帰宅後は早速シャワーを浴び、着替えたのは言うまでもありません。 なお、夕方、大会用の新鮮なタニシ採りをし、食わせタニシを確保しました。  10月2日(日)、今日はY市消防団第N分団OB会の『親睦慰安旅行』の日です。午前6時30分地元を出発 し、猪苗代湖畔のガラス細工店を経て福島四季の里『アサヒビール園』に行ってきました。OB会役員のY氏、 S氏は大規模農家で、『中国人研修性』を各2名雇用しており、今日の旅行にも同伴してきました。25歳1名、 29歳2名、30歳1名という彼らは、中国での3ヶ月の日本語研修を経て日本に来ましたが、身振り手振りと、 漢字による筆談でなんとか意思の疎通もでき、楽しい旅行となりました。私が先導し無料自転車を借り、サイクリ ングもしましたが、現代日本の爺様である私の脚力は、彼らの足元にも及ばない情けなさでした。 そうこうしていると、MM氏とNK氏から連絡があり、今週末の大会用タニシを各15リットル採ったとメールで す。 うーん皆頑張ってるな〜!、爺様たち。 そんな中、大会事務局から、かねてから大会エントリーNoダブりの件が解決した連絡が入りました。と、言うこ とは、当会に『コイ』さんの番号(51)をもつラッキーな鯉釣師がいるということが確定したことになります。 この運が、これで終わりなのか?、大会当日まで持ち越せるのか?、これは本人のこれからの行動しだいです。 楽しみにしていましょう。  今回も長くなりました。ところで、前回紹介した「講談社・児童文学賞」を受賞し、TBSラジオでも2度ほど 朗読された本を書く「もの書き」の従兄妹、その名は「梨屋アリエ」のHPをのぞいてみてくれましたか。 くれぐれもエッチな目で覗いてはだめよ!。                                              − 以上 −

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