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初体験 霞ヶ浦・小高釣行記

  平成17年9月11日  9月9日(金)、帰宅するとTTK会のOT氏からメール。9日は会社が休みですでに北浦・白浜の近く で竿を出しているらしく、『先週北浦でメーター3本』との情報を寄せてくれました。 初秋ということで鯉師がいるのかと思えば『誰もいない、静かな釣りができそう』とのコメントメールには 驚きました。

水なし水路

 9月10日(土)朝、最近タニシ取りをしている タニシ天然養殖場 にタニシを取りに行きました。 これがまた遠ぉ〜く、我が家のあるY市から40km弱もあるのです。 ところが天然養殖場に到着して驚いた「あぁ〜!、水がなぁ〜い!」。実りの秋、稲刈りには水は不要 だが、タニシの天然養殖場には水が必要なのです。でもここは天然の要塞であり、きっと来春はタニシ 天然養殖場は復活するだろう。  さて、私のタニシ確保秘策を紹介しましょう。それは、60センチ水槽2個で約15リットルの タニシを常に備蓄していることです。 この夏を乗り切った秘策は「水槽&濾過機&エアポンプ」の3点セットと、最も重要なのはコマメナ テナゴです。    テナゴって分かります?、私の地方では お世話すること を意味します。
水槽内の水は毎日全交換、その際フィルターを洗濯する。ここまでしても真夏に2週間はキツイですね、 1週間はOKですよ。こうすることで、朝にタニシ取りをし、家に帰っては水槽内の古いタニシと入れ替え る。 そして昼食をとり、昼寝してから暑い日中を避け夕方出陣ぃ〜ん!。これを今年の夏は繰り返しました。   でも、よお〜く考えると備蓄の必要はないんですよね。 天然養殖場で取ってから夕方釣りに行けばいいんだよなぁ〜。馬鹿なことをしていたものだ。     こなんことをしているうちに、前記のOT氏からメールがあり、な!っなんと!霞ヶ浦・小高に移動した というではないか。  理由は、北浦での良いアタリが望めず、61センチ1本のみというのが理由らしい。  加えて、お誘いのメールが     「9キロポール空いているよぉ〜、こないかぁ〜い」  だって!。小高を知らない私には「9キロポール」が何を意味するのかさえ知らない駆け出しオジサンなの だ。  そうそう、忘れてましたが、私は来春50歳になる花の小デブなりかけ中年オジサマなのです。      忘れてました、秘密ですが 酒も好き です。  て、な訳で、小高のテトラは「小デブ&中年オジサマ&酒好き」では取り込みができないといつも尻込みし ていた次第です。 しかし、その後の何度かの誘いに一大決心し「ついに小高出撃!」とあいなりました。     ここで活躍するのがカーナビです。  わが愛車・旧型デリカには今初夏、ついにナビが装着されたのです。不要になったトヨタ・クラウンのダッ シュボードインタイプのカーナビをいただき、インターネットで取り寄せた配線情報から自分で取り付けま した。  旧型デリカには車速パルス信号がないらしく、擬似的な信号を検出してのカーナビ稼動ですが、そこそこ稼 動しました。  知合いのED氏からアドバイスがあり大助かりでした。ありがとう!。
   さて、ナビで検索すると、やはり山越えが最短距離らしい。山越えとは筑波山のことで、万葉の世界では 筑波山を別名「紫峰」(しほう)とも呼び、私が所属する釣り会の命名の由来にもなっています。  小高のデリカ   あ、そうそう、余計なことを話していると『初体験 霞ヶ浦・小高釣行記』が終わらない。  てな訳で、小高に着くと一級ポイントがガラガラに空いていました。見渡せる限りでは車が4台しか止まっ ていません。 そこで、9キロポールの左に2本、右に2本、そして車の分を空けて更に右に2本。ポールに集中するとそ こがダメなら全滅と読んで、間を空けて右に2本出した、これが後でポイントとなりました。 付け加えると、2段テトラ部分以外は湖岸道路からピトンで出してもラインはテトラに擦れませんでした。       皆さん、目地ピトンは止めましょうね。     さて、やっとセット完了。OT氏と飲み始めたが、まだ釣れてもいないのにテトラでの取り込みが気にな りビールだけにして焼酎は止めることにした。 とその時、OT氏が私の一番右の竿先が揺れているという、私が目を向けると、まもなくセンサーが入った ではないか。 ビールは飲んでる、履物はサンダル、こりゃだめだ!。車に走って戻り長靴に履き替え、タモを持ち、ピト ンから竿を外して取り込み開始、と、思ったらラインにつながるセンサー用洗濯バサミが外れていない?。 と、いうことは小さいか?、 と思いつつも取り込みにテトラの上に移動しました。
 ここで数秒のやり取りの後、タニシが付いたまま錘が吹っ飛んできた、すっぽ抜けだ!。 これが唯一のアタリで、やはり読みは当たり 一番右にセットした竿 でした。でもこのアタリのみ、実釣 なし。     (トホホの小高釣行記でしたが、まだまだ悲劇は待っていました。)  こなんことをしているうちに、知人のNJ氏から小高でのアドバイスメールが入りました。     『夜間の単独ランディングに備えてハサミ必帯』
皆さん、夜間に1人で竿とタモを持っての取り込みは、取り込んだ後が重要だそうです。     『針を外すよりも、ラインを切れ』
これがNY氏のアドバイスです。実は、NJ氏は5月に小高北角で “本人ともどもピトン、センサー、竿 が湖底に沈んでしまった”が、しかし、竿のみ放さず、岸にはい上がりメーターを釣上げた猛者(?)なの です。    鯉  11日朝、携帯の音で目が覚めた。隣のOT氏が80台を釣ったようだ。でもこれ1本のみ。  周囲を見渡すと私たちを含め車が10台ほど、中でもKW会の車が4台連ねていました。丸型テトラとの境 目付近です。  タニシ撒き 車はキャンピングカーやハイエース、ナンバーも「・・51」「1151」、さすがKW会の皆様ですね。  どこかでお会いしましたら宜しくお願いいたします。     さて、帰りに 小高 〜 ふれあいランド まで湖岸を走ってみたが鯉釣師は皆無でした。  いつもこんなものなのかなぁ〜と思いつつ、又山越えの道をまっしぐら。    と、その時、『あ!、タニシ撒き柄杓忘れた!』でも戻れないな、と家まで帰りました。  すぐ次回用のタニシ撒き柄杓を作りましたので、小高9キロポールで柄杓を拾った方は自由にお使いくださ い。  さあ〜!、次も頑張るぞぉ〜!。 以上  

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